AmirGeva

ベングリオン大学 生体医工信号処理 教授 CTO

生体信号処理と機械学習の世界的な専門家で、科学雑誌や書籍に数多くの学術論文を発表している。ハイファの技術研究所で電気・コンピュータ工学と生物医学工学の学士号、修士号、博士号を取得。ベングリオン大学教授、生物医学機械学習研究室長。主な研究テーマは、脳波と事象関連電位(ERP)信号による脳の電気活動の解析とモデル化である。近年は、脳研究および臨床応用を幅広く可能にする新しい脳ネットワーク活性化(BNATM)手法の開発を主導している。この方法は、最近FDAとCEによって広く臨床に使用することが承認された。WideMed社の創業者、CEO、社長、ElMindA社およびInnerEye社の創業者、CTOとして起業経験と経営実績がある。

Macnica Exponential Technology 2022

2022/12/05 〜 2022/12/09
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AmirGeva

ベングリオン大学 生体医工信号処理 教授 CTO

イスラエルの2人の教授が語る、7.5兆円の潜在市場を持つブレインテックの将来と現在

イスラエルでは、最先端の技術を持ち、ユニークな発想から様々なソリューションを世に送り出すスタートアップ企業の設立が相次いでいます。その中でも脳科学とAIを融合し、革新的な技術を生みだしているInnerEye社から、共同設立者であり、現役の大学教授でもあるお二人をお招きします。本セッションでは、脳活動や脳波の初歩的な内容から、ブレインテックとは何か、そして脳データとAIとの親和性について解説します。さらに、現状のブレインテックのユースケースや、将来への期待を、メタバース・モビリティーにおける活用を例に、幅広くご紹介します。