MichaelShanks

スタンフォード大学教授

スタンフォード大学デザイン研究センターのthe Strategic Foresight and Innovation groupのファカルティー・リーダーであり、次世代のデザイン思考 ~デザインフォーサイトにおけるツール、プロセス、コンピテンシー~の研究と開発に従事している。現代の考古学者の中で最も独創的で影響力のある人物の一人であり、ケンブリッジ大学(英国 1993)、ヨーテボリ大学(スウェーデン 1998)、ロスキレ大学(デンマーク 2018)にて博士号を取得し、出版物は200冊以上に及ぶ。文化や歴史を通じてのチェンジマネジメントとイノベーションに関する研究は、複雑な不確実性の時代に適応し、革新する先見性を求める組織や企業などに、ユニークで実践的な洞察を提示している。直近10年間においては、ロッテルダム港を中心としたロッテルダム市やサンフランシスコ市などのスマートシティに関する顧問も務め、Airbus、Severstal、Thales、Michelin、Daimler Chrysler、SAP、およびアジア、ヨーロッパ、米国などの多くの企業とも協働している。

BITS2021

2021/06/02 〜 2021/06/04
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MichaelShanks

スタンフォード大学教授

デジタルコモンズ®とはなにか 〜ビジネスエコシステム®の未来→社会的価値の創出へ〜

持続可能な社会づくりを目指す日本ユニシスグループが、その基盤となる仕組みとして提供したいと考えている「デジタルコモンズ」とは何なのか? これまで取り組んできたビジネスエコシステムの発展型であるこの仕組みのコンセプトを解説します。 デジタルコモンズを共に検討してきたスタンフォード大学教授Michael Shanks氏に加え、ジャーナリスト福島敦子氏を招き、デジタルコモンズとは一体何か、どのような社会的価値を創出できるものなのか、さらに今後の展望についても議論します。 シリコンバレーでのテストベッドから見えてきた、デジタルコモンズのフィーチャーセットも紹介します。