田中美南氏
INAC神戸レオネッサ
1994年4月28日生まれ、タイ出身。164cm、右利き。川崎ウィングスFC、日テレ・メニーナ、2012年に日テレ・ベレーザ、2020年からINAC神戸レオネッサに所属。2021年2月~6月には期限付き移籍でバイエル・レバークーゼン(ドイツ/Frauen Budesliga)でプレー。主な表彰は、なでしこリーグ最優秀選手賞2回、得点王4回。なでしこリーグ通算171試合出場、110得点。WEリーグ通算6試合出場、1得点。代表歴は2010年FIFA U-17ワールドカップ、2012年FIFA U-20ワールドカップ、2021年東京オリンピックに出場。代表通算出場試合は51試合、代表通算得点は21得点。
SOCIAL INNOVATION WEEK 2021
- 国内講演者
- 他所属
- ディスカッション
- その他職名
田中美南 氏
INAC神戸レオネッサ
Long Panel Discussion|Respect is knowing スポーツと女性のこれから
ここ数年、世の中的にダイバーシティー(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(包括性)(以下DEI)という言葉が聞かれるようになり、昨年アメリカで起き、世界各国で大きなムーブメントとなったBlack Lives Matterによりスポーツ界でも企業のみならず、リーグ、選手、メディアもいかなる差別は容認しないという声をあげるようになりました。また、人種差別のみならず、ジェンダーに関する議論もDEIのトピックのひとつとして昨今大きく取り上げられています。
2021年は東京オリンピックで過去最高の女性アスリート参加(48.8%)や国内初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」が開幕するなど、日本の女性アスリートにとっても意味のある年となりました。しかしながら、DEI分野においてまだまだ様々な課題があり、その中でも男女格差も大きな課題です。
このパネルでは、リーグ、選手、メディア、地域と様々な視点からどうこの課題に取り組んでいけるかをディスカッションし、未来につなげるアクションアイデアを創出したいと考えます。