和田憲一郎氏
株式会社 日本電動化研究所
代表取締役
日本初のe-mobilityコンサルタント。三菱自動車に入社後、主に内装設計を担当。開発車種はギャラン、FTO,米国生産のエクリプスなど。2005年に新世代電気自動車の開発責任者に任命され、正式プロジェクト発足後、新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」のプロジェクト・マネージャーに就任。2010年より本社にてCHAdeMO協議会など、EV充電インフラビジネスを牽引。2013年4月独立。株式会社 日本電動化研究所を設立し、現職。 新聞・メディアに数多くコラムを寄稿しており、MONOist「和田憲一郎の電動化新時代!」など多数のコラムを連載中。「一般社団法人 自動車100年塾」代表理事も務める。著書に『成功する新商品開発プロジェクトのすすめ方』(同文舘出版)がある。
ITmedia Virtual EXPO 2021 秋
- 国内講演者
- 民間企業
- 社長
和田憲一郎 氏
株式会社 日本電動化研究所
代表取締役
このままでは衰退!日本の自動車産業の生き残る道は?
米国の新ZEV規制、欧州のCO2規制、LCA規制、中国のNEV規制など海外にて次々と新たな環境規制が実施され、受け身であった日本の自動車産業は窮地に陥っています。それは取りも直さず、自動車産業一本足打法であった日本の産業にも大きな影響を及ぼそうとしています。このように環境が激変する中、日本の自動車産業はどのような生き残り策を図ることが望ましいのでしょうか。自動車メーカー、自動車部品メーカー、電気・電子メーカーなどの変革にご支援をさせていただいた筆者が、今後どのような生き残り策を考えなければならないのか等、考えをご紹介いたします。
インターモールド/金型展/金属プレス加工技術展2023
- 国内講演者
- 民間企業
- 社長
和田憲一郎 氏
株式会社日本電動化研究所 代表取締役
e-Mobility新時代、モノづくりの大変革が始まる
2023年を迎え、e-Mobilityと呼ばれる完全にまたは部分的に電気を動力とした移動体が急激に拡大を始めています。これまで電気自動車およびプラグインハイブリッド車などが話題となることが多かったのですが、環境規制強化に伴い、自動車のみならず多くの移動体にてシステム変更が求められ、急拡大のチャンスが生まれてきました。このように環境激変する中で、モノづくり産業に携わる方はどのような視点が大切なのでしょうか。元三菱自動車にて新世代電気自動車i-MiEV(アイ・ミーブ)の開発責任者を経験し、急速充電CHAdeMO協議会の幹事メンバーとしても活動した筆者が、e-Mobility新時代のモノづくりについて、その考えをご紹介いたします。