時間・物理的制約からの解放 柔軟な働き方を支える「デジタルワークプレイス」という職場
新型コロナ感染拡大を機に、出社、在宅、時短勤務など多様で自由なはたらき方が主流になっています。「集まれない」中でどのように業務をスムーズに継続できるのか。「時間・物理的な制約から解放」され、離れていても同じ場所にいるように働けるのが「デジタルワークプレイス」という新しい職場です。デジタルで働く私たちにとって、大切になる多様性かつ透明性の高い職場環境をつくるために必要なポイントを「働き方改革」の賢人 小室 淑恵さんにお聞きしました。
1000社以上の企業へのコンサルティング実績を持ち、残業を減らして業績を上げる「働き方見直しコンサルティング」の手法に定評がある。安倍内閣 産業競争力会議民間議員、経済産業省産業構造審議会、文部科学省 中央教育審議会などの委員を歴任。著書に『プレイングマネージャー「残業ゼロ」の仕事術』(ダイヤモンド社)『働き方改革 生産性とモチベーションが上がる事例20社』(毎日新聞出版)『6時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター)『マンガでやさしくわかる6時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター)等多数。「朝メール.com」「介護と仕事の両立ナビ」「WLB組織診断」「育児と仕事の調和プログラム アルモ」等のWEBサービスを開発し、1000社以上に導入。「WLBコンサルタント養成講座」を主宰し、1600名の卒業生が全国で活躍中。 私生活では二児の母。
セクショナリズムからの解放 部門・組織横断で加速するイノベーション創造
組織が大きくなればなるほど「見えない壁」が増えるのは、企業の成長痛と言えるかもしれません。しかし縦割り組織型で、新たな事業アイデアが生まれるものでしょうか。 部門を超えた交流、雑談、情報交換の活性化がオープンなコミュニケーションができる土壌をつくることが企業成長のカギとなります。これまで多くのプロダクトを世に送り出してきた夏野 剛さんとともにコミュニケーション術とイノベーション創造について紐解きます。
早稲田大学政治経済学部卒、東京ガス入社。ペンシルバニア大学経営大学院(ウォートンスクール)卒。ベンチャー企業副社長を経て、NTTドコモへ。「iモード」「おサイフケータイ」などの多くのサービスを立ち上げ、ドコモ執行役員を務めた。現在は慶應大学の特別招聘教授のほか、株式会社ドワンゴ代表取締役社長、株式会社ムービーウォーカー代表取締役会長、そして、KADOKAWA、トランスコスモス、セガサミーホールディングス、グリー、USEN-NEXT HOLDINGS、日本オラクルの取締役を兼任。 このほか経済産業省の未踏IT人材発掘・育成事業の統括プロジェクトマネージャー、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会参与、内閣官房規制改革推進会議委員も務める。
動きの遅い企業体質からの解放 「タテ」「ヨコ」連携で組織スピードを加速
「新しい発想はあるが発言しづらい環境」「階層が深くて話が通らない」など「上意下達」に表現されることの多い企業のコミュニケーション。 組織の「タテ」と「ヨコ」の連携で意思決定スピードや業務スピードを加速させるために必要な要素とは。企業の組織改革をサポートする沢渡あまねさんと不確実性の増す時代における「アジャイルな組織形成」について考察します。
1975年生まれ。あまねキャリア工房 代表(フリーランス)、株式会社NOKIOO顧問、なないろのはな取締役、ワークフロー総研(株式会社エイトレッド)フェロー。作家、業務プロセス/オフィスコミュニケーション改善士。日産自動車、NTTデータ、大手製薬会社を経て2014年秋より現業。経験職種は、ITと広報。300以上の企業/自治体/官公庁などで、働き方改革、マネジメント改革、業務プロセス改善の支援・講演・執筆・メディア出演を行う。著書に『職場の科学』(文藝春秋)、『ここはウォーターフォール市、アジャイル町』(翔泳社)『IT人材が輝く職場 ダメになる職場』(日経BP)、『仕事ごっこ』『職場の問題地図』『マネージャーの問題地図』『業務デザインの発想法』(技術評論社)、『チームの生産性をあげる。』(ダイヤモンド社)、『ドラクエに学ぶチームマネジメント』(C&R研究所)など。趣味はダムめぐり。
古い企業文化からの解放 「個」と「組織」の成長を促すフラットな組織
従来型の企業風土は、終身雇用を前提とした意識の上に成り立っていました。いま求められているのは、多様な働き方、さまざまな意見、あらゆる個性のつながりで、新しいビジネスが生まれていく働き方です。 理想的な企業カルチャーとしてよく語られる「フラットな組織」。Slack の調査でも世代を問わず、75.3% がその実現を望んでいます。「個」と「組織」、「従業員」と「経営層」の関係はどうあることが望ましいのか、自ら「新しい働き方」を実践する澤 円さんに、これからの「企業カルチャー」について聞きました。
立教大学経済学部卒。生命保険のIT子会社勤務を経て、1997年、大手外資系IT企業に転職。 情報共有系コンサルタントを経てプリセールスSEへ。最新のITテクノロジーに関する情報発信の役割を担う。2006年よりマネジメントに職掌を転換し、ピープルマネジメントを行うようになる。直属の部下のマネジメントだけではなく、多くの社内外の人たちのメンタリングも幅広く手掛けている。 数多くのイベントに登壇し、プレゼンテーションに関して毎回高い評価を得ている。 2015年より、サイバー犯罪に関する対応チームにも参加。2019年10月10日より、(株)圓窓 代表取締役就任。企業に属しながら個人でも活動を行う「複業」のロールモデルとなるべく活動中。また、美容業界やファッション業界の第一人者たちとのコラボも、業界を超えて積極的に行っている。テレビ・ラジオ等の出演多数。
アナログワークからの解放 分散型ワークを支える業務のデジタル化
本社移転やオフィス廃止など、大胆な決断をする企業も増え、「はたらく場所」の自由度は私たちの想像を超えて高くなってきています。 どこにいても社員が繋がり、生産性を保ちながら働ける環境を整備するためには、コミュニケーション基盤とあらゆるサービス、アプリが連携し、すべてオンライン上にあることが前提となります。そして、オフィスの在り方そのものを変えるために必要な業務のデジタル化とはどのように進めていくべきか。起業当初より海外複数拠点との業務を日常とされている株式会社シナモンの平野 未来さんからそのヒントを探ります。
シリアル・アントレプレナー。東京大学大学院修了。レコメンデーションエンジン、複雑ネットワーク、クラスタリング等の研究に従事。2005年、2006年にはIPA未踏ソフトウェア創造事業に2度採択された。在学中にネイキッドテクノロジーを創業。IOS/ANDROID/ガラケーでアプリを開発できるミドルウェアを開発・運営。2011年に同社をミクシィに売却。ST.GALLEN SYMPOSIUM LEADERS OF TOMORROW、FORBES JAPAN「起業家ランキング2020」BEST10、ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019 イノベーティブ起業家賞、VEUVE CLICQUOT BUSINESS WOMAN AWARD 2019 NEW GENERATION AWARDなど、国内外の様々な賞を受賞。また、AWS SUMMIT 2019 基調講演、ミルケン・インスティテュートジャパン・シンポジウム、第45回日本・ASEAN経営者会議、ブルームバーグTHE YEAR AHEAD サミット2019などへ登壇。2020年より内閣官房IT戦略室本部員および内閣府税制調査会特別委員に就任。2021年より内閣府経済財政諮問会議専門委員に就任。プライベートでは2児の母。