品質を決定づける現場の力 ~早大 藤本教授と自動車部品メーカー上松電子が語る、強い現場を作るための実践戦略~
製造業の競争力を左右する「品質」。 その根幹を支えるのは、現場の力です。 本セミナーでは、トヨタを始めとした完成車メーカーの工場に足繁く通い、日本企業の生産性について研究する藤本教授を迎え、品質向上を実現する現場の重要性と、そのための組織づくりについて解説いただきます。 さらに、トヨタ自動車の協力会社であり、自動車部品を作る上松電子の現場教育の改善を通したものづくり品質工場の事例を紐解きながら、現場教育の改革による品質向上と人材育成の成功事例をご紹介します。 セミナーの最後には、藤本教授と上松電子の担当者を交えたパネルディスカッションを予定しています。講演内容をさらに深掘りするとともに、参加者からの質問にもお答えします。 パネルディスカッションでは、例えば… ・上松電子の現場教育改革における成功の秘訣や、導入時の苦労 ・トヨタの工場で実践されている品質管理の具体的な手法 ・変化の激しい時代における、これからの製造現場に必要な人材育成とは? といったテーマについて、ざっくばらんに議論します。 通常のセミナーでは得られない、現場のリアルな声をお届けします。 無料でご視聴いただけますので、貴社の品質向上と競争力強化にお役立てください。
品質を決定づける現場の力 ~早大 藤本教授と自動車部品メーカー上松電子が語る、強い現場を作るための実践戦略~
- 国内講演者
- 民間企業
- ディスカッション
- 管理職

永井一真 氏
上松電子株式会社 製造部 班長
品質を決定づける現場の力 ~自動車部品メーカー上松電子が挑む、品質不良を減少させる現場教育カイゼン~
自動車部品メーカーである上松電子は、品質向上を目指し、現場の「教育カイゼン」に積極的に取り組んでいます。 その中心的な施策として、作業手順を分かりやすく解説する動画マニュアルを現場に導入しました。
単なる動画マニュアル導入に留まらず、上松電子は効果検証にも注力しました。動画マニュアルによる教育を受けたグループと、従来通りの教育を受けたグループに分け、品質不良の数を比較する実験を実施。その結果、動画マニュアル教育を受けたグループは、品質不良の発生率が大幅に減少にしていることが分かりました。 この結果から、動画マニュアル教育は、作業手順の理解促進、標準化、作業ミス防止に効果的であるとの結論に至り、動画マニュアルの運用を別部門やグループ会社にも広げています。
本セミナーでは、この動画マニュアル導入による教育カイゼンを主導したキーマンである、製造部の福海様と永井様をゲストにお迎えします。
お二人に、動画マニュアル導入の背景、品質不良発生率減少の実験内容や進め方、そしてそこから得られた知見、今後の展望について詳しく伺います。
品質を決定づける現場の力 ~早大 藤本教授と自動車部品メーカー上松電子が語る、強い現場を作るための実践戦略~
- 国内講演者
- 民間企業
- ディスカッション
- 管理職

福海渡 氏
上松電子株式会社 製造部 部長
品質を決定づける現場の力 ~自動車部品メーカー上松電子が挑む、品質不良を減少させる現場教育カイゼン~
自動車部品メーカーである上松電子は、品質向上を目指し、現場の「教育カイゼン」に積極的に取り組んでいます。 その中心的な施策として、作業手順を分かりやすく解説する動画マニュアルを現場に導入しました。
単なる動画マニュアル導入に留まらず、上松電子は効果検証にも注力しました。動画マニュアルによる教育を受けたグループと、従来通りの教育を受けたグループに分け、品質不良の数を比較する実験を実施。その結果、動画マニュアル教育を受けたグループは、品質不良の発生率が大幅に減少にしていることが分かりました。 この結果から、動画マニュアル教育は、作業手順の理解促進、標準化、作業ミス防止に効果的であるとの結論に至り、動画マニュアルの運用を別部門やグループ会社にも広げています。
本セミナーでは、この動画マニュアル導入による教育カイゼンを主導したキーマンである、製造部の福海様と永井様をゲストにお迎えします。
お二人に、動画マニュアル導入の背景、品質不良発生率減少の実験内容や進め方、そしてそこから得られた知見、今後の展望について詳しく伺います。
品質を決定づける現場の力 ~早大 藤本教授と自動車部品メーカー上松電子が語る、強い現場を作るための実践戦略~
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- 教授

藤本隆宏 氏
早稲田大学 ビジネス・ファイナンス研究センター 研究院 教授
トヨタの圧倒的な「現場力」、 早大 藤本教授が語る世界に勝てる「日本の製造現場」
日本の経済・産業界を取り巻くビジネス環境は、30年間続いたデフレプレッシャーの終焉、人口減少、労働力不足、直近では急激な円安、資源料価格の高騰などにより競争力が失われつつあります。
しかし、当分続くであろう円安局面において、日本の輸出製造業は輸出財の円建ての付加価値が拡大します。この状況においてはものづくり現場改善・生産性向上に成功した企業が生き残っていくだろう。
本講演では、日本経済における「生産性向上の機運が高まっている」というマクロな視点による説明から、実際の事例も交えながら「能力構築に励む”良い現場”が報われやすい」という研究結果をご紹介します。