ボン大学哲学正教授
史上最年少29歳で正教授に抜擢された天才哲学者。西洋哲学の伝統を基盤に「新しい実在論」を提唱し、注目される。ベストセラー「なぜ世界は存在しないのか」、NHK「欲望の資本主義」シリーズへの出演が話題に。
※ プロフィールの引用元は「朝日地球会議2022」になります。
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対談「世界の知が読み解くコロナ後の時代~マルクス・ガブリエルさん」
2020年前半から世界を席巻したコロナ禍は、現代社会に大きな影響を与えた。ロックダウンなど、国民の自由を強力に制約する措置は、各国で民主主義との間に軋轢を生み、世界規模での移動制限は、グローバリゼーションに急ブレーキをかけた。そして、2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻するという衝撃的な事件が起き、世界は混沌とした状況にある。いったい世界はどこに向かっているのか、コロナ後の時代はどんな時代になるのか。気鋭の哲学者、マルクス・ガブリエル氏に聞く。
The new normality -新社会の価値基準-
コロナウイルスが現代社会の秩序を揺るがしています。経済や資本主義、民主主義、テクノロジー、価値観などといった私たちがこれまで築き上げてきた「常識」は、不確実性を増す現代において新しいものへ置き換わる必要に迫られています。現代社会が直面するこの危機を私たちはどう乗り越えていけばよいのでしょうか。社会や企業のゴールは「人間性の向上」であるべきと説く天才哲学者マルクス・ガブリエル氏。これからの社会に必要な価値観、持続可能な人間社会とは何か。そして日本の企業経営、日本の「はたらく」はどう変わっていくべきか。哲学界のロックスターが日本に向けたメッセージを鮮烈に語ります。