北澤孝太郎氏
東京工業大学大学院 特任教授(MBAクラス営業戦略・組織担当)/東北大学未来型医療創造卓越大学院 プログラム特任教授(客員)
1985年神戸大学経営学部を卒業後、リクルート入社。20年に渡り、通信、採用・教育、募集広告の営業の最前線で活躍。2005年、日本テレコム(現ソフトバンク)に転じ、執行役員法人営業本部長、音声事業本部本部長などを歴任。モバイルコンビニ社長、丸善執行役員などを経て現職(日本で初めての営業の授業を担当)。営業部長や役員、営業リーダー教育の第一人者であり、育成研修や営業組織改革などに多くの実績を持つ。特に優れた営業戦略・戦術を導く「北澤モデル」は多くの企業で活用されている。国家資格キャリアコンサルタント。 『日本で唯一!MBAクラスの営業の教科書』(徳間書店)、『営業力100本ノック』(日経新聞出版社)など著作も多数。
日経産業新聞フォーラム バーチャル版 働き方DX2022
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- 基調講演
- 教授
北澤孝太郎 氏
東京工業大学大学院 特任教授(MBAクラス営業戦略・組織担当)/東北大学未来型医療創造卓越大学院 プログラム特任教授(客員)
時代は、営業(ビジネスメイキング)に何を要求しているのか
デジタルテクノロジーであるMAやSFAは物凄く進化しました。今や、旧来のセールスやマーケティングに囚われ、これらを使わないことは、鉄砲の戦いに槍や刀だけで立ち向かうようなものです。もちろん、陣形(組織)も変えるべきだし、戦いの考え方も変えていかなければなりません。顧客の要望をひたすら聴いて、結局自分たちの商品を売りつけるやり方は、もう通用しません。こちらのやりたいこと、世界観を商品やサービスに託し、顧客の共感を得ることこそが、営業行為そのものになるのです。
第8回 マーケティング&セールスイノベーションフォーラム
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- 基調講演
- 教授
北澤孝太郎 氏
東京工業大学大学院
特任教授
コロナ禍を通じて変化した営業の姿とリーダーの役割
コロナの影響下でも、オンラインやディジタルを駆使してなんとか今までのセールスの役割を果たそうとして来た営業パーソンたち。しかし、その過程で、効率を求めるばかりに、顧客離れが進み、自身のモチベーションさえ無くしてしまった現実もあります。これから、営業の役割はどう変化し、何をすればよいのか。またそれを率いるリーダーたちはどう彼らを率いて行けばよいのか、時代考察を踏まえながら、丁寧に解説致します。