尾方哲

京セラコミュニケーションシステム(株) 経営企画部ZED事業準備室 副部長

1997年京セラコミュニケーションシステム入社。エンタープライズ向けITインフラの設計・構築・運用保守、データセンターサービスやモバイルデータ通信サービスの企画・開発に従事。 現在は北海道石狩市での再生可能エネルギー100%データセンターの企画・開発を担当し、カーボンニュートラルの実現に向けたエネルギーの地産地消の推進にも取り組んでいる。

Interop Tokyo カンファレンス 2021

2021/06/09 〜 2021/06/23
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  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 管理職

尾方哲

京セラコミュニケーションシステム(株) 経営企画部ZED事業準備室 副部長

データセンター セッション(1) 最新テクノロジー篇

データセンターは、「ポストコロナ時代におけるデジタル・オンライン前提の社会を実現するための、最重要インフラの一つ」との認識が、ますます高まってきています。 一方で、情報通信システムの中でもとくにデータセンターが消費する電力量の多さと増加は、「2050年カーボンニュートラル」や「地球温暖化防止」のために、「最低限」とすることが社会的な要求となってきています。すなわち、「高パフォーマンスのコンピューティングサービス」を「より小さなエネルギー消費量」によって実現しなければならないのです。 そこで本セッションでは、エネルギー消費量の増加を抑えつつ、高パフォーマンスのデータセンターの実現に向けた最新の実例を取り上げ、参加者のみなさんと共有します。さらに地球温暖化防止という社会的な要求に、データセンター産業・インターネット産業がどのように貢献できるのかについて考察します。 <要旨> ・高パフォーマンス化・省エネ化の両立にむけた取り組み事例 ・データセンターとSDGs (Sustainable Development Goals)