法政大学 キャリアデザイン学部 教授
ひろかわ すすむ/博士(文学)。日本キャリア・カウンセリング学会前会長、臨床心理士、公認心理士、シニア産業カウンセラー、1級キャリアコンサルティング技能士。18年勤務したベネッセコーポレーションでは「ひよこクラブ」創刊メンバー、人事系の業務も経験。専門はメンタルヘルスとキャリアの統合的支援。著書に『これで解決!シゴトとココロの問題』など。
※ プロフィールの引用元は「日本の人事部「HRカンファレンス2026-春-」」になります。
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長い人生を見据えた新たなキャリア観 個人の自律と組織との適応を実現する「サステナブル・キャリア」とは
キャリア自律の重要性が叫ばれる一方で、日本企業では組織と個人の相互作用によってキャリアを調和させる動きが強まっています。そこで注目されるのが、個人の主張と周囲への適応力を両立させ、役職定年や60歳以降も続く人生を見据えた「サステナブル・キャリア」です。従業員が自身のキャリアを「リ・デザイン」し、持続可能なウェルビーイングを実現するため、人事は何をすればいいのか。廣川氏が最新のキャリア論を語ります。
理想のキャリアを実現してイキイキと働いていくために いま人事が行うべき「シニア社員」支援
定年後も長く働くことが当たり前になっている現在、シニア社員の働き方、キャリアが注目を集めています。長く幸せに働いていくには、現在はもちろん、セカンドキャリアも見据えて自身の働き方やキャリアを考える必要がありますが、個人では難しいのが実状であり、人事部門による支援が欠かせません。シニア社員が働くことへのモチベーションを高め、長年培ったスキルや経験を仕事で発揮するためにどんな支援ができるのを考えます。