東海大学 経営学部 教授
1962年生まれ。1985年東海大学工学部電子工学科卒業。外資系電機メーカー、コンピューターベンダーにて営業職、経営管理職を経て、2004年保育所起業。2006年横浜市立大学大学院経営学研究科博士後期課程修了・博士(経営学)学位取得とともに東海大学入職。2013年から東海大学総合教育センター主任、2016年から教育開発研究センター所長、2018年から現代教養センター所長。2022年4月より現職。地域デザイン学会理事。
※ プロフィールの引用元は「第9回サステナブル・ブランド国際会議2025」になります。
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地域デザイン学会セッション
社会課題の解決に向けた地域デザインの展開
我が国では多様な指標において国際ランキングが低下しており、この状況からの脱却を指向する主体は多くない。これは、地域創成においても同様であり、未だに地方創生(まち、ひと、しごと)を主張しており、国家のグローバルランキング改善のための方策はなされていない。 現在、世界は自由主義陣営、強権的陣営、グローバルサウス陣営という3つのグループが競争を展開しているが、大事なのは、地域も含めた国家政策や階層構造に影響を受けているということである。現時点では、経済的戦略層、文化的活動層、歴史的思想層の3層からの対応が必要でるが、この中で大事なのは、多くのグローバル指標において、ランクダウンが続いているのは、最下層の宗教的影響ふるさと力である。これは、個人よりも、家庭、そしてふるさとの重視である。 家庭の捉え方は、諸行動の背景にある日本的神が欧米的神に対してグローバル競争におけるアドバンテージを獲得できてない。その意味では、日本的な指標からグローバルな指標へのコンテクスト連関が不可欠である。つまり、我が国がグローバル競争においてハンディキャップからの脱却を図ることが期待されていることを認識すべきなのである。