東京大学大学院総合文化研究科 准教授
1987年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。邦訳『大洪水の前に』によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。同書は世界9カ国で翻訳刊行されている。近刊は、『ゼロからの『資本論』』、『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』、『人新世の「資本論」』
※ プロフィールの引用元は「WorksWay 2023」になります。
※ 登壇者情報には同姓同名も含まれている場合があります。
※ 詳細は以下の一覧をご確認ください。
「脱成長」から始まる未来、人新世の危機を乗り越えるには
人類が直面している危機は気候変動だけではない。「ポリクライシス」という言葉が示すように、戦争、感染症、インフレなどのリスクは絡み合い、崩壊へと突き進む可能性がある。緊急事態においては、これまでのやり方を改め、大胆な発想の転換が求められる。その一つとして注目を集めているのが、脱成長である。近年のアカデミア、政治や社会運動における脱成長の要求を踏まえながら、脱成長が提示する新しい未来社会の姿を描く。
環境問題と私たち:新しい幸せの指標
気候危機は私たちに、社会や経済のあり方を抜本的に問い直す機会を与えてくれました。このセッションでは、それぞれの活動を通じて「平和な世界」の実現に挑む世界のヴィジョナリーたちが気候危機の本当の問題について論じるとともに、GDPに取って代わる「新しい豊かさ・幸せの指標」について議論します。
Key Dialog|NEWソサエティ:成長から成熟へ
シェアという思想 〜本質的な豊かさを実現する経済社会の行方〜
黎明期から成長期へ大きく拡大したシェアリングエコノミー。一方でプラットフォーム至上主義的な広がりに対しコモンズや協同組合主義的ムーブメントも起きている。本来シェアはどのような経済社会思想の上に立つべきなのか。本質的な豊かさとは何かを紐解きながらシェアの未来を描いていく。
NEC未来創造会議「未来の共感」は"New Commons"から生まれる
COVID-19で浮き彫りになった分断を乗り越えるためには「新しいコモンズ(共有財)」を通じて「未来の共感」を社会へと実装する必要がある。自己/他者、公/私といった二項対立から脱するために、各界の有識者を招き持続可能な未来を実現するための実践に関して議論。2050年に向けた人と社会と地球の軌跡を探る。