株式会社東京大学TLO 代表取締役社長
東京大学大学院医学系研究科博士課程にて博士(医学)を取得した後、1年間の「ポスドク」を経て、特許事務所に就職し特許実務に従事。2001年弁理士登録と同時に大学知財活用を目指して、株式会社先端科学技術インキュベーションセンター(現・株式会社東京大学TLO)に参画。その後20年超に渡り、大学の研究成果を産業界につなぐ技術移転業務に従事している。2003年取締役、2018年副社長、2023年代表取締役社長に就任、現在に至る。
※ プロフィールの引用元は「JBpress DX Week 2024 <春>」になります。
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大学研究成果を活用した事業・イノベーション創出
大学では新たな技術・研究成果が生み出されています。大学研究成果を知財化して産業界に橋渡しを行っている組織が大学技術移転機関(TLO)です。TLOでは、市場ニーズを踏まえて研究成果が役立つ場を想像し、産業界に新規事業の提案等のマーケティング活動を行っています。ベンチャーキャピタルとも積極的に接点を持ち起業の可能性も模索しています。こうした技術移転活動から創出された事業やイノベーションの事例をご紹介します。
機動力で産学共創・イノベーションを推進
株式会社東京大学TLOは東京大学の研究成果の社会実装を目指して活動しています。年間の技術移転契約件数は100件を超え、1週間に2件のペースで大学の研究成果である知財と、企業のニーズのマッチングが成立しています。産学連携の現場での思考、さらには産学共創によるイノベーションを導くケーススタディーをご紹介します。