鎌田耕一氏
東洋大学名誉教授 / 厚生労働省「特定受託事業者の就業環境の整備に関する検討会」座長 / 前厚生労働省労働政策審議会会長
1985年中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了(法学修士)。その後、釧路公立大学経済学部教授、流通経済大学法学部教授、東洋大学法学部教授を経て、2018年から東洋大学名誉教授。公職としては、2023年から厚生労働省「特定受託事業者の就業環境の整備に関する検討会」座長、その他、2002年から厚生労働省労働政策審議会委員(2019年から2021年まで会長)、中央労働委員会公益委員(2010年~2019年)に就任。
HRサミット2024 HR Story〜人、組織、事業の成長をつむぐ〜
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鎌田耕一 氏
東洋大学名誉教授 / 厚生労働省「特定受託事業者の就業環境の整備に関する検討会」座長 / 前厚生労働省労働政策審議会会長
「特定受託事業者の取引の適正化等に関する法律」(フリーランス法)の概要と業務委託時の留意点
「特定受託事業者の取引の適正化等に関する法律」(2024年11月1日施行)(この講演では「フリーランス法」といいます)は、
フリーランス(法律では「特定受託事業者」といいます)の取引の適正化と就業環境の整備を目的としています。
公正取引委員会、厚生労働省は、法律の施行に向けて、取引条件の明示義務、発注事業者の遵守事項、
ハラスメント対策に係る体制整備などについて政省令、指針などで詳しく定めています。
フリーランスに業務委託する企業は、この法律の内容をしっかりと理解することが求められます。
この講演では、法の主な内容と併せて、企業が業務委託する際の主な留意点を解説します。