日本製鉄株式会社 執行役員 デジタル改革推進部長,情報システム部長
1991年4月新日本製鐵(当時)入社、設備技術センターにて電気制御設備の設計開発に従事。2005年、ローコードでの制御システム開発基盤(ROBOC.OP)を開発。プロセス研究開発マネジメント業務も担当しながら、制御システム設計に従事。2017年から室蘭製鉄所設備部長、2020年よりデジタル改革推進部にて生産プロセス改革に従事。2023年4月より、情報システム部長を兼任し、日本製鉄における戦略的デジタルトランスフォーメーション施策を推し進める。
※ プロフィールの引用元は「第18回DXフォーラム」になります。
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日本製鉄におけるデジタルトランスフォーメーション戦略の推進
日本製鉄は、生産・販売・物流・整備・購買・収益管理等、様々な分野において、積極的にICTを取り入れており、数多くの業務システムと、蓄積される質の高いデータを膨大に保有していることが大きな強みです。部署や工場に分散している貴重なデータ資産を、有機的に連携させる「つなげる力」を強化し、データの高度利活用や圧倒的なプロセス制御・自動化を可能とする「あやつる力」の向上を目指しています。今回は、日本製鉄がデータを基軸に進めるDX施策や、それを支えるDX人材の育成についてご紹介致します。
日本製鉄におけるデジタル改革
鉄鋼業は豊富な現場データを保有しており、これらビッグデータをデジタルの力で「つなげて」「あやつる」ことで更なる付加価値の創造が可能となる。今回は鉄鋼生産構造の特徴に触れつつ、日本製鉄における業務プロセスおよび生産プロセスでのデジタル改革について、事例を交えながら紹介する。