琴坂将広氏
ユーザベース社外取締役(監査等委員)/慶應義塾大学 総合政策学部 准教授
慶應義塾大学環境情報学部卒業。在学時には、小売・ITの領域において3社を起業する。卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーの東京およびフランクフルトに在籍。北欧、西欧、中東、アジアの9カ国において多国籍企業の戦略策定に関わる。2008年に同社退職後、オックスフォード大学経営大学院に移籍、助手を勤めながら博士号(経営学)を取得、立命館大学を経て、2016年から現職。
株式会社ユーザベース 主催セミナー
- 国内講演者
- 民間企業
- ディスカッション
- 役員
- 教授
琴坂将広 氏
ユーザベース社外取締役(監査等委員)/慶應義塾大学 総合政策学部 准教授
【H2Hセミナー】 アジャイル経営企画 -企業変革の仕掛け人が語る経営企画部のミッションとは-
テクノロジーの進化や新興企業の台頭により、ビジネスを取り巻く市場環境が急激に変化する中、企業には時代に合わせて変革を起こしていく「アジャイル経営」が求められます。その中で経営企画部は、外部環境の変化に柔軟に対応できる組織へと企業を変えていく、まさに企業変革の仕掛け人としての役割が期待されています。
本セミナーでは2名のゲストをお招きして、「アジャイル経営企画」のミッションと役割について議論を深めていきます。お一人目は、アサヒグループホールディングス株式会社の執行役員として、日本統括本部の事業企画部長 兼 Value Creation室長を務められ、M&AやDXなど数多くの企業変革に取り組まれる野村 和彦氏。お二人目は、ヤマハ発動機株式会社 経営企画部にて全社の長期ビジョン及び中期経営計画の策定等を担当され、現在は技術・研究本部NV・技術戦略統括部長として新規事業の探索や成長戦略の推進を行う青田 元氏。モデレーターは、主に経営戦略・国際経営を専門に研究され、社外役員として複数社の経営にも携わられている慶應義塾大学 琴坂 将広氏です。
・企業変革で求められる、「アジャイルコーチ」としての経営企画部の役割とは
・変革の実践のために求められる経営企画部の専門性とは
これらのテーマについて、野村氏・青田氏のお二人が語るリアルストーリーから、経営企画部の役割や定義について琴坂氏と紐解きます。第一線でご活躍される実践者・専門家の方々にしか語れない対談にご期待ください。
Experience Day 2021
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- ディスカッション
- 教授
琴坂将広 氏
慶應義塾大学 総合政策学部 准教授
「私がやりたい」を動機にする従業員が生む体験は、なぜ顧客を魅了するのか?
ファンから熱狂的に愛されるブランドが生み出す体験は、従業員の「私がやりたい」「それを求めているのは他ならぬ自分自身」という個人的な、ゆえに熱量高い動機に由来しているということが往々にしてあります。マーケティング調査が得意とする定量化とは真逆にみえる「N=1」の実践は、なぜ顧客を魅了する体験をつくりあげることができるのか。そこでは従業員と顧客とのあいだにどのような関係が築かれるのか。スノーピークとスマイルズ、ともに「自分自身こそファン」な人が働き、洗練されたCXで顧客から支持を得る両者のアプローチから、働く人の内的な動機や感情とこれからの価値づくりの在り方を中心に議論します。
慶應義塾大学SFC研究所×日経ビジネススクール Presents 未来創造リーダー養成塾~2040年の未来を切り拓く先導者の集まる場~
- 国内講演者
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琴坂将広 氏
慶應義塾大学総合政策学部 准教授
2040年の経営戦略を考える
経営戦略はどのように変わるのか。アルゴリズム、ロボティクス、仮想空間、多種多様な新技術がさらなる進化を遂げる中、未来の経営戦略はどのように変わるのだろうか。講義前半では、経営戦略の黎明期から変わらぬ基本的作用を概観したのち、未来の経営戦略の可能性を示すいくつかの事例を紹介し、いくつかの将来シナリオを解説します。講義後半では、参加者間の一定の意見交換ののち、講師を交え、未来の経営の在り方を議論します。