ジーンクエスト 代表取締役/ユーグレナ 執行役員/東北大学特任教授(客員)
ジーンクエスト代表取締役。2010年京都大学農学部卒業。2013年東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻博士課程在籍中に、遺伝子解析の研究を推進し、正しい活用を広めることを目指すジーンクエスト(https://genequest.jp/)を起業。2015年同学博士課程修了。2018年株式会社ユーグレナ執行役員就任。受賞歴に経済産業省「第二回日本ベンチャー大賞」経済産業大臣賞(女性起業家賞)、「日本バイオベンチャー大賞」日本ベンチャー学会賞など。その他科学技術・学術政策研究所「科学技術への顕著な貢献2015(ナイスステップな研究者)」、世界経済フォーラム「YoungGlobalLeaders2018」、フォーブス30歳未満のアジアを代表する30人「30Under30Asia」、Newsweek「世界が尊敬する日本人100」に選出など。著書に『ビジネスと人生の「見え方」が一変する生命科学的思考』『ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか?』。
※ プロフィールの引用元は「CHANGE to HOPE 2022」になります。
※ 登壇者情報には同姓同名も含まれている場合があります。
※ 詳細は以下の一覧をご確認ください。
ライフサイエンスの進化で、人生は豊かになるか?
パンデミックにおいて科学は大きな役割を担い、人類の歩みを加速させた。未知のウィルスへの対処から世界中の知識と技術の共有まで、科学の役割はこれからますます大きくなる一方、私たちの理解を越えた世界がより広がっている。マスからソーシャルメディアまで、医学や科学情報の判断が難しい中で、私たちはこれから科学とどのように向きあえば良いのか。研究から事業化まで現場の最前線にいるゲストに、科学との関わりかたを考え、明日からできる一歩を知る。
ライフサイエンスとウェルビーイング
日本から生まれうる「いのちの哲学」とはなにか? ライフサイエンスを牽引するイノベーター2人が語る、 世界へ発信すべき「日本流ライフサイエンス」とは
基調講演「LOVE YOUR CHAOS」
イベントの総合テーマである「LOVE YOUR CHAOS」を元に、様々なゲストをお招きして青野との対談形式でディスカッションいたします。
多様性と包摂性ある経済をつくる ~Diversity & Inclusionを原動力に~
「分断」の対極にある概念は、「包摂」である。異なる背景を持つ者同士が平和な関係性を構築するには、多様性の包摂が欠かせない。しかし現代の日本は、まだ「多様性を包摂する社会」であるとは言いがたい。日本では男女雇用機会均等法や女性活躍推進法が施行されてきたが、例えば男女の働き方にはまだギャップが存在し、経営層や国会議員に占める女性の割合は著しく低い。またLGBTの方々への制度的・社会的な理解は十分とは言えず、外国人の住みやすさや仕事環境には課題が多い。障がい者の方々の活躍の機会もまだまだ多くはない。経済格差をはじめ、教育、地域、世代などの格差により、自らの潜在力を社会の中で発揮し切れていない方々も多い。しかし、多様性と包摂性のない社会は単一思考に陥りやすく、社会の創造性が引き出されなくなる。経済のエコシスエムにおける単一思考は、経済成長の機会を著しく奪うことになる。一人ひとりには創造性があり、多様な個人が集まれば社会の創造性は飛躍的に増す。ラベリングを外し、多様性の中で個として力を発揮できる社会の構築が、経済のさらなる発展には欠かせない。日本経済に「多様性の包摂」を定着させるとともに、格差や分断を修復して活力と創造性をもたらすにはどう取り組んだらよいか。一人ひとりの「マインド・チェンジ」にも焦点を当てながら、その方策を考える。