株式会社ヒトラボジェイピー 代表取締役社長/立命館大学 経営管理研究科 教授
ながた みのる/立命館大学経営管理研究科教授、WWFジャパン理事。一橋大学社会学部卒業、米国UCLAにてMBAを取得。松下電器、マッキンゼー、タワーズワトソンを経て、2016年にヒトラボジェイピーを創業。著書『不機嫌な職場(共著)』講談社、『非合理な職場』(日本経済新聞出版社)。
※ プロフィールの引用元は「日本の人事部「HRカンファレンス2026-春-」」になります。
※ 登壇者情報には同姓同名も含まれている場合があります。
※ 詳細は以下の一覧をご確認ください。
AI活用による人的資本経営の実現に向けて ー経営戦略と人材をAIによって結びつけるー
人的資本開示の開始から3年が経とうとしている現在、金融庁をはじめ関係省庁は、開示の一層の充実化に向けて動き出しています。そのキーワードは「戦略と人材の連動」です。弊社ヒトラボジェイピーは、自社開発の人材評価AI(マシンアセスメント)と、生成系AIを基盤とした戦略解析AIエージェントにより、戦略と人材の連動を実現しました。本講演では、これらAIを用いた人的資本開示や後継者計画についてご紹介します。
人材育成をAIにより加速する AIを活用した人材の可視化と人材育成の仕組みづくり
人材育成は従来より、その投資対効果が分かりにくい、能力を定量化しにくい、という課題を抱えてきました。また、研修などのOff-JT(オフジェイティー)はかなりの頻度で行われるものの、それらの研修が実際の現場でどの程度効果があるかは不明な状況でした。 しかし、現在日々進化しているAIの登場により、従来の人材育成の現場も大きな変化を迎えつつあります。 AIを用いることにより、社員の個々の能力を定量的に可視化することが可能となり、社員の方が具体的にどのような行動をとっているのかを把握することができるようになっています。 また、AIにより擬似的なOJT(オン・ザ・ジョブトレーニング)を行うことも可能となっています。例えば、将来、御社が直面するであろうビジネス状況を反映した独自のケーススタディの生成により、より実際の状況に近い形での学習が可能となっています。 今回の講演では、AIを活用したこれらの取り組みについてお話しさせて頂ければと考えております。
ChatGPT時代の人的資本経営とは 生成系AI,評価系AIを活用した人的資本経営のあり方
現在、人的資本経営開示が各社で進んでいますが、人的資本経営の実現には多大な労力が必要となっています。 人的資本経営とは、①企業価値向上に向け、どのような人材や職務を必要とするのか、②人的資本投資により、必要な人材や職務が実現されているのか、の二点を実現する必要があります。 ①の企業価値向上に向けた人材や職務の明確化を人手で行う場合、多大な工数を必要とします。例えば、職務記述書の整備などに多くの時間をとられたご経験は記憶に新しいのではないでしょうか? また、②の必要な人材や人材能力の実現の把握についても、全社員の能力データの収集という面で、従来の人事業務では実現が大変困難でした。 しかしながら、生成系AIや評価系AIの登場によってこれらの状況は大きく変わりつつあります。 ChatGPTをはじめとする生成系AIの活用により、人材や職務の明確化、例えば「職務記述書」などの作成の労力は劇的に減る可能性があります。 また、研修などの人的資本投資を行なった結果、どの程度、人材の行動変容が起きたのか?などの投資対効果、研修効果の測定も、評価系AIの活用により実現されています。 本セミナーでは、新たな技術の活用による人的資本経営の実現についてお話しをさせて頂きたいと考えております。
AIで実現する人的資本経営とは AIにより人材ポートフォリオを可視化し、投資家に訴求できるストーリーをつくる
現在、世界的に人的資本経営が注目されています。世界の投資家は企業に対し、競争力の源である「人材の可視化」を求めています。 自社の人材がどのような状態にあるのか、人材面の課題はどのような点にあるのか、その課題をどのように解決しようとしているのかについてのストーリーを投資家は聞きたがっています。 そのためには、まずは人材および人材ポートフォリオの可視化が不可欠です。 本講演では、テクノロジーを使った人材の可視化についてご紹介させていただきます。