埼玉大学大学院 人文社会科学研究科 教授
うだがわ もとかず/経営学者。専門分野は経営戦略論と組織論。主に企業経営のあり方、変革やイノベーション推進を研究し、様々な企業のアドバイザーとしてその実践も支援している。著書にHRアワード受賞の『企業変革のジレンマ』(2025年優秀賞)や『他者と働く』(2020年最優秀賞)のほか、『組織が変わる』などがある。
※ プロフィールの引用元は「日本の人事部「HRカンファレンス2026-春-」」になります。
※ 登壇者情報には同姓同名も含まれている場合があります。
※ 詳細は以下の一覧をご確認ください。
経営のA面とB面:経営の再構築と人事の役割を考える
変革の本来の目的は、社会や顧客、働く人々にとって意味のある事業を営むことにあります。しかし、機能的な経営の「A面」だけでは変革は頓挫します。不可欠なのは、A面を成り立たせ、組織に実存的な問いを供給し続ける補給線、すなわち「B面」の存在です。本講演では、A面とB面の不可分な関係性を紐解き、我々がその構築においていかなる役割を担い、未来の経営を再構築すべきかを共に議論したいと思います。
現場の"リアル"に向き合う勇気と価値 ──企業変革における「対話」の意義を見直すべき理由
人的資本経営やウェルビーイング等、人を重視する経営の考え方が席巻する中で、現場のリアル──はたらく人々の想いや組織の混沌に向き合いながら、いかにして企業変革を進めるのかという点は議論が尽くされていません。本セッションでは、ナラティヴ・アプローチによる企業変革の在り方を探求する宇田川教授と、デンソーでピープルアナリティクスに取り組む藤澤氏を迎え、現場の“リアル”がなぜ企業変革において重要なのか、その課題を乗り越えるために必要な「対話」の意義を考察します。
未来への適応力の構築ー構造的無能化を乗り越える
既存事業の衰退は多くの企業が直面する課題ですが、必要な変革が進まない背景には構造的な問題が存在します。本講演では、企業変革に伴うジレンマが構造的に発生するメカニズムを解き明かし、その上で、構造的な問題へのアプローチを提示します。企業が変革を成功させるためのヒントを共に考えていきましょう。
企業変革には何が求められるのか~変革のリーダー・村井氏に、気鋭の経営学者・宇田川氏が聞く~
「新規事業を開発する」「事業ポートフォリオを変える」「人や組織に必要な変化を生み出す」――。企業には常に「変革」が求められますが、どうすれば実現できるのでしょうか。本セッションでは、リクルートやJリーグ、バドミントン協会で多くの変革を実現してきた村井氏、『企業変革のジレンマ』の著者で組織論の第一人者・宇田川氏が登壇。企業やスポーツ団体の最前線で変革を実践するリーダーに、今注目の経営学者が迫ります。
企業の「慢性疾患」とは? 対話的アプローチで挑む企業変革
働くの実験室(仮)by SmartHR が毎週水曜日に配信しているPodcast番組「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」の公開収録を生配信。番組のパーソナリティを務めるフリーアナウンサーの堀井美香さんが、企業変革やイノベーション推進を研究されている経営学者宇田川元一さんをゲストに迎えてお届けします。
対話を通じた企業変革の構想と実践
日本の企業社会は不可避的な大きな変革の途上にあります。本講演では、未来への適応力構築のための長期に渡る変革の構想と実践について考えます。変革の構想として、旧来のV字回復とは異なる変革の構想を考え、その実践のために企業が歩んでいく新しい物語の参加を促す対話的なコミュニケーションについて考えます。
【東芝再生への序曲】硬直から脱するための企業変革論 produced by NewsPicks Brand Design
いま読者が一番気になっている東芝変革の最前線について、ベストセラー『他者と働く』で知られる経営学者でプロピッカーの宇田川元一先生との対談で紐解きます。 島田社長は、2022年3月に社長就任。現在進行形で企業変革を実践している中で、戦略の試行錯誤や苦労をされている最中。企業変革のビジョンや、10万人を超える社員や、製造業の現場や技術者との向き合い方など、企業変革の要諦について、その最前線を紐解きます。
“脱カリスマ”の企業変革から始まる希望の経営論
テレビショッピング業界の雄「ジャパネットたかた」を2015年から二代目として引き継いだ髙田旭人氏は、カリスマなきあとどのように組織と事業を成長に導いたのか。企業変革をテーマとし、ベストセラー『他者と働く』で知られる経営学者の宇田川元一は、カリスマ的な強いリーダーが待望される閉塞した日本の企業社会において、髙田氏のようなリーダーこそが希望であると言う。 硬直化する大企業が、守らねばならないもの、手放さければならないものはなんなのか。 食品・旅行への事業拡大、800億円の「長崎スタジアムシティ」建造など、大きなチャレンジを続ける髙田氏と、「カリスマによる非現実な革命ではなく、育てるリーダーによる継続的な変革」が必要だと唱える宇田川氏が、企業変革の実践について論を交わします。
"X"ゼロの変革論 ~自発性が起こすイノベーション~
日本の企業社会は長らく変革の必要性が叫ばれ、各社様々な試行錯誤を行なってきました。しかし、その手応えをなかなか感じることが出来ない企業も多くあるのが実態です。その一因として、企業変革が、事業環境の変化等の顕在化した課題への対処に留まり、組織の慢性疾患とも呼ぶべき、恒常的な課題への視点が欠けている点が挙げられるのではないでしょうか。 このセッションでは、「X(トランスフォーメーション)ゼロの変革論」と題し、組織メンバーの自発性を最大限に活かしながら、徐々に悪化し続ける日常を少しずつ変えていく、手応えのある変革論について考えます
イノベーティブな企業に変わる:対話を通じた足元からの変革論
イノベーション推進は誰しも重要だと理解していても、実際には「新しい事業アイデアを出そうとする人がいない、出てきても小粒」など、今ひとつ企業としての推進力が生み出せない状況をどう変革したら良いのでしょうか。この講演では、原因がはっきりせず、ずっとモヤモヤとした問題がある「組織の慢性疾患」を対話を通じてどうやってイノベーティブな企業へと変革していくかについてお話しします。抜本的な変革を求めるよりも、足元からじわじわと着実に会社を変えていきましょう。